会社で使うためにマウスを買ったんですが、思った以上に良かったのでご紹介します。
自宅用のマウスももしかしたらこれでいいかも。
購入した商品と背景
購入したのはUGREENというメーカーの「M751」というマウス。
メインのスクロールホイールが高速スクロールに対応しているほか、サイドにもスクロールホイールがあるなど、かなり多機能なマウスです。
仕事柄、行列ともに大きなExcelシートや情報量の多いMiroワークシートなどを扱うことが多く、縦だけではなく横スクロールもあるマウスを探していました。
横スクロールホイールがあるマウスといえばLogicoolのMX Masterが有名ですが、あれはLogicoolの中でも最上位のシリーズで、価格も1万円を超えるんですよね…。
そんなわけで似たようなものを探している中、これを見つけて即決したという次第です。
では写真で見ていきましょう。
箱
箱はこんな感じ。
付属品も少ないので、マウスが収まるだけのスペースになっており、結構小さいです。
全体
前から全体を見たところです。
金属製の2つのスクロールホイールが目を引きますね。
メインのスクロールホイールは「ハイパーファストスクロール」対応で、一度回転させると引っかかりがなく回り続け、縦に長いWEBページや文書などもスムーズに見ることができます。
そしてスクロールホイール下の「DPI」が感度調整のボタンになっており、感度を5段階(1000,1600,2400,3200,5000DPI)に切り替えられます。
さらに、その下のLEDランプ部分も実はスイッチになっており、ここを押すことで3つの接続先を切り替えることができます。
接続先はBluetoothが2つ、2.4GHz無線が1つです。十分ですね。
左側
左側側面です。
横スクロールを行えるサイドスクロールホイールと、「進む」「戻る」のボタンがあります。
写真では全部プラスチックに見えますが、下半分(2つのボタンがあるパネル)はゴムのような滑りづらい素材が貼ってあります。
右側
右側にはボタンはありませんが、下半分は左側面と同様に滑らない素材が貼ってあります。
安いマウスなのに、なかなか凝った作りです。
底面
ひっくり返すとこんな感じです。
左側に見えるのが電源兼Windows/Mac切り替えスイッチ。自分はWindowsなのですが何に効くのかは今ひとつわかっていません。
ソールもそれなりに大きく、滑りもかなりいいです。
電池スペース
電池ふたを開けたところです。
単三乾電池が2本入るスペースがありますが、なんと1本でも動作してしまいます。
おそらく1本では電池寿命などが短くなるので2本推奨なのかな?と思いますが、持ち歩くことを考えると1本で済むのはありがたいです。
電池ボックスの下側には無線用のドングルが収納されています。(UGREENのロゴがついている部分です)
無線ドングル
他のマウスでもよく見るサイズのドングルです。
相当小さいですしUSBポートに挿したままでもそんなに邪魔になることはなさそう。
自宅用マウスとの比較
現在自宅で使っているマウス(Logicool m705)との比較です。
いやー年期入ってますね。だいぶ汚れているのは目をつぶっていただければと。
今回買ったマウスはm705と近いサイズ感です。中~大という感じ。
ただm705より高さがあるので、マウスを持った時に手のひらがすべてマウスの背中に当たりますね。
全体をかぶせて持つ方にとってはかなりなじむのではないかなと思います。
使用感
それではいくつかのポイントに分けて使用感をご紹介します。
インストール
無線でつなぐ場合は、添付のUSBドングルをPCに挿すだけ。
特にドライバのインストールも必要なく、すぐ使えるようになります。
Bluetooth接続の場合は「DPI」の下の切り替えボタンを1~2回押してBluetoothのモードに切り替えた後、PC本体側でBluetooth機器の追加を行います。これもドライバなどは必要ないのでスムーズです。
サイズ感
いわゆるフルサイズのマウスに近いサイズということもあり、サイズ感は良好です。
出社時に持っていくことを考えて以前はもう少し小さいマウスを使っていましたが、やっぱり小さいのはちょんとつまむような持ち方になってしまい、操作性が良くないんですよね。
なので、やっぱり出先でもフルサイズのほうがいいなぁというのを改めて感じました。
重さ
金属製ホイールを持ち単3乾電池駆動ということもあるので、そこそこの重さはあります。
常に持ち歩くし軽いほうがいい!という方は、よりコンパクトでホイールが金属ではないものを選ぶとよさそうです。
自分はm705で慣れていてかつ電池1本で動かしていますので、これくらいの重さのほうが好みです。
スクロールホイール
メインのホイールはうたい文句のとおり通りぐるんぐるん回ります。
クリック感の有無を切り替えるのではなく、金属製の重いホイールが慣性で回るという作りです。
なおクリック感は弱いですが1クリックずつ回すことももちろん可能。
ちょっと使ってみましたが、確かに長文のドキュメントなどはスクロールしやすく便利です。
横のホイールはハイパーファストではないもののこちらもスムーズに回ります。
特にExcelでは快適ですね。一般的な、スクロールホイールを傾けて横スクロールをするものはちょっと遅くてイライラしますが、これはスクロールホイールで狙ったところにすぐ行けるので快適です。うん、これいいかも。
ボタン
マウスボタンは静音型になっておりカチカチいうことはありません。
静かなオフィスなどでも気兼ねなく使えそう。
ただ、以前使っていた静音スイッチ装備のマウスはちょっと早く壊れてしまったので、このマウスについても耐久性はちょっと心配ですね。
感度
DPIを5段階に切り替えられますが、最速の5000DPIにするとほんの少しの動きでカーソルが飛び回るので自分には使いづらいです。
自分は2番目(1600)で使っており、このくらいが快適ですね。
感度はOS側でも切り替えができるものなので、5段階切り替えはちょっとオーバースペックかなぁ、という感じ。
総評
この値段にしてはかなりいいんじゃないかなと思いました。
これまでマウスに関してはずっとLogicoolのファンで、それ以外のものは間に合わせに使うレベルでしたが、これはもしかするとメインでもいいかな?と思っています。
プラスチックが早めにテカリそうだな…とか、ロゴがすぐ消えそうだな…みたいな懸念はありますが、この価格帯では唯一無二のハイパーファストスクロール&横スクロール装備マウスなので、結構おすすめできます。
MXシリーズは高すぎてさすがに手が出ないなぁと思っている方、試してみる価値ありますよ。
関連サイト
UGREEN 6ボタン Bluetooth&2.4GHz マウス 3台同時切替 水平スクロール
楽天のオフィシャルサイトの購入ページです。
詳しいスペック情報もこちらから。
ロジクール MX MASTER3s アドバンスド ワイヤレス マウス (Amazon)
こちらはLogicoolの最上級シリーズ、MX Masterです。
高いんですが、買える方はもちろんこれおすすめです。