アケコンのレバーを交換しました(三和電子 静音動作位置可変スイッチ採用レバー)

HAYABUSAレバーと三和レバー

2023年に発売されたストリートファイター6に相当ハマっています。
今回アケコンのレバーを新しいものに交換したので、感触などをレビューしますね。

経緯

私、ストリートファイターシリーズをはじめとする格闘ゲームのど真ん中の世代です。
ストリートファイターシリーズは無印ストIIから触っていて、学生のころはそれこそゲーム漬けの毎日だったと記憶しています。
(そのころオンライン対戦がなくてよかったです。あったらもう完全に人生棒に振ってたかと)

その後ブランクもありましたが、1世代前のストリートファイターVからまた復帰。
下手ではありますが今作のストリートファイター6ではようやくマスターまで到達できました。

コントローラーはHORIのREAL ARCADE Pro.V HAYABUSA SILENT(以下RAP SILENT)を使っています。
家族あり&集合住宅の自分には静音性が必須だったので、ほぼこれ一択。
ストリートファイターVを始めるときににヤフオクでゲットしたものですが、今もすごく気に入っています。

とはいえだいぶ年季が入ってきたこともあり、今回気になっていたレバーに換装してみました。
静音かつ動作位置可変(スイッチが入るまでレバーを倒す距離を任意に調整できる)とのこと。
ついでにレバーのガイドパーツも交換していい感じになりましたので以下レビューです。

コントローラー

HORI RAP Pro.V HAYABUSA SILENT

交換前のRAP SILENTです。
写真を撮るために少し掃除してみましたが、やはり汚れてる感じはありますね…。
本当はボタンも追加したいのですが、まずはレバーだけ交換してみます。

シール

HORI RAP Pro.V HAYABUSA SILENT シール

レバーを交換するためには底面の鉄板を開ける必要があります。
ネジは合計7本あり、1本だけ真ん中のシールの下に隠れています。

シールを剥がすと保証対象外となるので、ここから先は自己責任で。
私のはそもそも中古で購入したものですし、保証期間も切れているので迷いなく剥がしていきます。

シールはがし

HORI RAP Pro.V HAYABUSA SILENT シールはがし

スクレーパーを持っていたのでこれを使って剥がします。
ちなみに剥がした後の糊はCRC-556などの潤滑剤を少し吹いてやるときれいに取れます。
(その後はアルカリ電解水等で拭くと油分も取れます)

その後、剥がした下にあるネジも含めて7本のネジを抜きます。
なお、ゴム足を止めているネジは取る必要はありません。
鉄板を止めているネジのみ外してください。

底板を外したところ

HORI RAP Pro.V HAYABUSA SILENT 底板をはずしたところ

底面の板を外したところです。
裏から見ていますので、右側がレバー、左側がボタンですね。

まずはレバーを交換するためにレバーボールを外します。
レバーの中央に見える棒(シャフト)にマイナスドライバーを当てて固定しつつ、裏に手を回してボールを反時計回りに回すと外れます。

次に、レバーについている白い端子を外します。
端子の先端にある爪で引っかかっているので、先端を手前に持ち上げるようにしながら右に引くと外れます。
細いマイナスドライバー等があるといいかもしれません。

その後、レバーの四隅のネジを外してやるとレバーを外すことができます。
本体との間にはまっているワッシャーやシャフトカバー(レバーの棒についているプラスチックの筒)等をなくさないようにしながら外してください。

新旧レバー

HAYABUSAレバーと三和レバー

レバーを外したので、新しいレバーと比べてみます。
左側がもともとRAP HAYABUSAについていたレバー、右側が今回買ったレバーです。

横幅は違いますが、取り付ける穴の位置は同じなので、外したネジとネジ穴をそのまま活かしてして取り付けられます。
こういった形で一般的な仕様に合わせてもらっているのはありがたいですね。
天板を加工するまでの技術は私は持っていないので、ネジ止めだけで交換できるのは助かります。

ひととおり見比べたところで、新しいものを取り付けていきます。
その際にワッシャーをつけ忘れないよう注意。
全体として以下のような感じになります。

[表]
レバーボール あとからで大丈夫
シャフトカバー あとからで大丈夫
ワッシャー(2枚目) あとからで大丈夫
アケコン本体
ワッシャー(1枚目) ★つけ忘れに注意
レバーユニット
[裏]

取り付け後

三和レバー取り付け

新しいレバーを取り付けました。
右側のコネクタ部分の線は1本足りない(RAP HAYABUSAは6本、新しいレバーは5本)のですが、黒を上に合わせて接続し、白を余らせるようにすれば大丈夫です。

ここまでできた時点で、底面をつける前にPCにつなぎ動作確認します。
接続方向が間違っていないか確認してから、外した時と逆の手順で底面をネジ止めし、ボールなどのパーツを取り付けて完成です。

時間は、写真を撮りながら30分もかかりませんでした。
交換するだけなら10分程度でできてしまうかなと思います。

なお今回はレバー交換のついでに「ガイドチップ」も交換してみたので、そちらも記載します。

ガイドプレートとガイドチップ

三和レバー ガイド GT-8X

レバーの裏側には「ガイドプレート」というものがついています。
このプレートにレバーの逆側が当たることで、レバーの倒れる角度や感触を調整できます。

今回購入したレバーについているのは「GT-8X」というもので、中央の「ガイドチップ」というパーツを交換できるようになっています。
購入時についているのは写真左のとおり四角いチップなので、四隅をしっかりととらえられます。
(例えば左下から右下に動かす際にはレバーが直線的に動きます)
その代わりに、真下や真横に入れる際に少しだけずれやすくなっています。

交換用のガイドチップは2024年2月現在で4種類出ています。
それぞれ個性的なのですが、今回はこの四角をベースにしつつも上下左右に少しだけ引っかかりがあるチップを購入してみました。

購入したガイドチップ

三和レバー ガイドチップ GTN-R

レバーと一緒に購入したガイドチップです。型番は「GTN-R」。
写真では非常にわかりづらいのですが、上下左右の位置に少しだけ窪みがあり、真下や真横に入れたときにきちんと引っかかるようになっています。これによってこれまでと大きく操作感は変わらないものの、真下や真横方向の正確性が増すのでは…ということを期待しています。

ちなみに私の持ちキャラは投げキャラのザンギエフです。
スクリューを出すだけなら完全に円形や8角形のチップのほうが良い気もしますが、コンボ時には結構細かな動きが要求されること、およびRAP HAYABUSAの4方向ガイドにすっかり慣れてしまったことの2点からこのチップにしてみました。

音量および操作感

というわけでお待たせしました、実際に操作した感触です。
いずれも私個人の感覚なのでご参考程度に見てください。

ちなみに今回のレバーの大きな売りである動作位置については結局デフォルトのまま使っています。
もう少し使ってみて気になる点があれば変更してみますね。

音量

RAP HAYABUSAのレバーと変わりません。とても静かです。
物理的なスイッチがあるのでごく小さな音はしますが、それよりもレバーがガイドや本体に当たるほうの音が大きいためスイッチ音は聞こえません。
一般的なレバーのカチカチした音はほぼゼロだと思っていただいて大丈夫です。

反発

これもRAP HAYABUSAとほぼ同程度と思います。
ゲームセンターで慣れている人からすると若干軽く感じるかもしれません。
少し「こなれた感じ」というところでしょうか。

なおいわゆるステップやダッシュ(前2回、後ろ2回)などの際に反発で逆側に入ってしまうといったことはありません。
きちんと真ん中で止まってくれる印象です。

入力の正確性

気持ちですがコンボの正確性が上がったと思います。
これはレバーよりガイドチップの効果のほうが大きいと思いますが。

以前のレバーではいわゆる真空波動拳コマンドを出そうとするときに真下が抜けてしまうことがあったのですが、今回のガイドチップは真下を経由したことが分かりやすく、かつ真横で止めやすいため、コマンドを正確に入れやすくなった感じがあります。
ザンギエフの場合コンボでSA2を使うシーンが多いので、良い変化ですね。
まぁとはいえ人間の性能のほうがまだまだなので、ミスすることも多いですが。

トレーニングモードでの練習の様子を載せておきます。
100%ではないものの、かなり失敗せず出せるようになってきました。

関連サイト

【静音】動作位置可変スイッチ採用レバー 平鉄板/シャフトカバー付
楽天内にある三和直販サイトの販売ページです。
他のサイトでも販売されているのですが、やはり保証面などを考えると直販のほうが安心かなと思って、こちらで購入しました。

新ガイドセット用ガイドチップ【GTN-】
一緒に購入したガイドチップです。
私は赤を買いましたが、ゲーム性やキャラクターによって変えてもいいかもしれませんね。

JLFレバー用新ガイドプレート【GT-8X】
現在一体型のガイドプレートが付いている場合はこちらに交換するとチップのみ換装できるようになります。
今回買ったレバーにはあらかじめこのプレートが付いていましたので、チップのみ追加購入できました。

Ankerさんのプレゼント企画に当選しました(Soundcore Life P3 レビュー)

Soundcore Life P3 ケース内

みんな大好きAnker JapanさんのTwitterキャンペーンに何気なく応募したら見事当選してしまいました。
早速届けていただきましたのでレビューしますね。

経緯

1月後半、Anker JapanさんのTwitterで「#Soundcoreイヤホンどの色選ぶ?」というプレゼントキャンペーンが展開されていました。
フォロー済だったこともあり何気なく応募したら、その後1月末にDMが届き「当選しました」のご案内が。

当然送付先などの個人情報を求められていたので一瞬「何かの詐欺では?」と身構えましたが、ちゃんと公式マークがついてたので「本当に当選したんだー」と思いながらこちらの情報をご案内し無事お届けいただいたという次第です。

それでは当選した商品や使い勝手などをご紹介していきますね。

当選した商品

今回当選したのは「Soundcore Life P3」です。
モバイルバッテリーやUSBアダプタなどで有名なAnkerのワイヤレスイヤホン。
Anker、実はオーディオ分野でもかなりたくさんの商品を展開していて、街中でもよく見かけるブランドですね。

商品がたくさんあるので比較が難しいところもありますが、どちらかというと今回当選した「Soundcore Life」シリーズがカジュアルなライン、ハイレゾなどに対応したものもある「Soundcore Liberty」シリーズがより高級なラインなのかな…という感じです。とはいえ価格帯が逆転している商品もあるので、一概には言えないのですが。
間違いなく言えるのは「Pro」が付加されているモデルは高級だぞ、というところぐらいですね。

スペック

Soundcore Life P3のスペックは下記のとおりです。
(主に公式サイトからの転記となります)

重さ 約5.2g(イヤホン本体片耳)、約60g(充電ケース込み)
防水性能 IPX5 (雨やスポーツなどなら問題ないが、シャワーや水泳はさすがにつらいかな、くらいのレベル)
充電時間(充電ケース) 約3時間 (USB Type-Cもしくはワイヤレス充電)
Bluetoothプロファイル A2DP / AVRCP / HFP / HSP
対応コーデック SBC / AAC

外観

それではいくつか写真でご紹介します。

外箱

Soundcore Life P3 外箱

最近のこういったデバイスでよく見るおしゃれな箱です。

箱を開けたところ

Soundcore Life P3 開封

充電ケースと付属品ケースです。
付属品としてはUSB A<->Cケーブルと交換用イヤーピースが4組(標準でついているものも含めて全5組)です。
イヤーピースはXS/S/M/L/XLの5種類あるので、さすがにこれだけついていればフィットするものが見つかるはず。
あとは箱の下にマニュアル類が入っていました。

ケースを開けたところ

Soundcore Life P3 ケース内

化粧品のコンパクトみたいなケースで、コロンとしていてかわいいです。
当選したカラーはオフホワイトですが、少しゴールド~クリームがかった色ですね。

取り出したところ

Soundcore Life P3 取り出したところ

片耳を取り出したところです。
ゴールドのラインが入っていてちょっと高級感ありますね。

レビュー

というわけで早速使ってみましたのでレビューです。

ペアリング

今どきのワイヤレスイヤホンなのでふたを開ければペアリングモードになります。
あとは手元のスマートフォンのBluetooth設定などからSoundcore Life P3を選択するだけ。簡単です。

装着感

軽いですし、装着感はすごくいいです。
これは人による部分も大きいとは思いますが、イヤーピースも5種類ついてますし、きちんとサイズ合わせればそうそう落ちることはないんじゃないかな。

操作

ロゴ部分がタッチセンサーになっていて、ここで操作をします。
デフォルトでは下記設定になっています。

再生・一時停止 右のイヤホンをダブルタップ
次の曲へ 左のイヤホンをダブルタップ
電話を受ける 左右どちらかのイヤホンをダブルタップ
電話を切る 左右どちらかのイヤホンを長押し(2秒)
ノイズキャンセルモードの切り替え 左右どちらかのイヤホンを長押し(2秒)

これらの操作については専用アプリでも設定変更可能です。

音質

よくスマホで聞いている音楽を再生してみました。
音質としては今使っているものより低音が豊かな感じ。
とはいえ安物のイヤホンみたいに「もごもごしてる」という感じではなく、全体としてきちんと音は出ているけれどその中でも低音側がよく出ているという印象です。
ちなみに音質についてもアプリからイコライザで調整できるので、好みの状態に持っていくこともできそうです。

ノイズキャンセリングについて

今使っているものはノイズキャンセリングがついていなかったので、フルワイヤレスイヤホンでは初体験。
前述のとおりデフォルトでは右のイヤホンを長押しするとモードが切り替わります。

僕の部屋は洗濯物を干すこともあり冬でも除湿器が動いていたりするのですが、ノイズキャンセリングをオンにすると特に低域の稼働音(コンプレッサーの作動音)がかなり低減されました。
もちろん完全に無音になるわけではないのですが、一気に静かな部屋になったようでかなり快適です。

アプリについて

Soundcoreアプリ トップページ

設定などを変更できるSoundcoreの専用アプリがあります。
もちろんアプリなしでも使えますが、アプリを使うとかなり使い勝手が上がるので、ぜひ入れておいたほうがよさそう。

できること

イコライザの設定、タップ動作の設定(シングルタップで動くようにする、音量上下などを割り当てるなど)、睡眠モード(あらかじめ入っている環境音をミックスして流すモード)などが可能です。
特に面白いと思ったのが「装着テスト」ですね。

装着テスト

Soundcoreアプリ 装着テスト

Soundcoreアプリ 装着テスト 結果

イヤーピースの大きさがあっているか、つけ方が問題ないかをチェックしてくれます。
画面の指示に従うとサンプル音が流れ、それをもとに判定が出てきます。
おそらくサンプル音を自身のマイクで拾って、その大きさなどで判断している模様。
僕の場合はデフォルトでついていたMのイヤーピースでOKっぽかったです。

まとめ

ノイズキャンセリング、イコライザ、多機能なアプリ、防水…など、今どきのイヤホンのツボを押さえた作りになっていて多くの人におすすめできるイヤホンかなと思います。
今使っているのも全然寿命がくる気配がないのですが、早くもこちらに乗り換えようかと考えているところ。
早くも今年の運を使い果たしていたらどうしようかな。

関連サイト

Anker Soundcore Life P3(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 5.0)
Amazonの販売ページです。たまにクーポンも出てるみたい!

Anker Soundcore Life P3 (Ankerダイレクトショップ)
楽天内にあるAnkerのダイレクトショップです。
実は他の店舗で買ってもあまり価格が変わらないので、直販のほうが安心かなと。

完全ワイヤレスイヤホン | Soundcore (サウンドコア) – Anker Japan公式サイト
Ankerのフルワイヤレスイヤホンのページです。

Anker Japanさん (@Anker_JP) / Twitter
Anker JapanのTwitterアカウント。
プレゼントキャンペーンなども告知してくれるのでまだの方はぜひフォローを。

チャタリング発生のため、ロジクールM510を分解清掃しました(手順あり)

ロジクール M510 分解 開けたところ

2012年の終わりごろLogicoolのワイヤレスマウス「M510」を買ったことについて書きましたが、2年半以上酷使したせいかチャタリング(クリックがダブルクリックになってしまう、ドラッグ中にボタンが戻ったことになってしまう など)が発生しだしたため、分解して清掃してみました。

以前MX1100を分解清掃したときよりだいぶ楽になっていましたし、無事チャタリングも解消したのでご紹介します。

準備するもの

  • トルクス(ヘクスローブ)ドライバー T6サイズ
  • 燃料用エタノール

分解手順

トルクスドライバーさえあれば案外簡単です。
M510はソールをはがさなくてもネジ2本で分解できるので楽でした。

電池ぶたを外す

ロジクール M510 裏ぶた

まずはこの電池ぶたを外します。

電池を外す

ロジクール M510 電池室

電池ぶたを外して電池を外すと、電池室の中にネジが2本見えます。
M510はこの2本を外すだけで分解できるようになっています。

以前分解したMX1100は電池室のシールの下やソール(滑りやすくするシール)の下にもネジがあったので結構面倒だったのですが、この点M510はだいぶ楽になってます。

ですが、ネジはいわゆる「トルクス」なので、専用のレンチが必要です。
マイナスの精密ドライバーでも回らないことはないのですが、ネジをなめてしまうともう開けられなくなってしまうので、専用レンチがあったほうがいいですね。

専用のレンチ

ヘクスローブ トルクス T6 レンチ

というわけで今回買ってきたレンチです。
本当はちゃんと柄がついたドライバータイプのものが欲しかったのですが、いきつけのホームセンターには柄付きのものは高いセットしかなかったんですよね…。というわけで、安いL字のものを買ってきました。ちなみに税抜き280円でした。

M510のネジのサイズは「T6」です。
一番幅の広いところ(六角形の山と山をつなぐ対角線の長さ)が1.7mmというサイズなので、かなり小さいですね。

なお、トルクスは結構サイズに厳密なので、別のサイズで無理やり回そうとするのはやめたほうがいいかもしれません。

外したネジ

ヘクスローブ トルクス ネジ

トルクスドライバーで外したネジです。
なくさないように皿などにいれておきましょう。

上部を外す

ロジクール M510 分解 開けたところ

ネジを外すとこのように上部のカバーを外すことができます。
上部カバーと本体はマウス前方で噛み合っている構造なので、カバー側を前に、本体側を後ろにずらすようにすると外しやすいです。

アルコールで清掃

燃料用アルコール 清掃

本体側のスイッチにアルコールをたらして何度もクリックし、接点を清掃します。
アルコールは蒸発しますが、たくさんかけなくてもOK。1~2滴でOKです。

スイッチのアップ

ロジクール M510 スイッチ OMRON オムロン

左ボタンのスイッチのアップです。ちゃんとオムロン製ですね。
この白いところが実際にへこむ部分なので、ここからアルコールをたらして清掃します。

清掃後はアルコールが乾くのを待って、分解したときとは反対の手順で組み上げます。
前方のかみ合わせが少し難しいですが、慣れていない人でもそうかからずに分解できると思いますよ。

まとめ

分解清掃後は無事にチャタリングもなくなり、快適さが戻ってきました。
M510、外装はほとんど傷んでいないので、清掃しながら使えばあと数年は使えるかなと思います。
ちなみにすでに生産終了してしまってるぽいので、長持ちさせないと。

なお他のモデルも同じような形で分解できると思いますので、ロジクールのマウスを使ってて「最近調子悪いんだよね…」という方はダメ元で試してみてはいかがでしょうか。
あ、お約束ですがもちろん自己責任でお願いいたします。

苦みがクセになるかも。サントリー「クラフトセレクト スペシャルビター」飲みました

サントリー ビール クラフトセレクト スペシャルビター

ビールの感想ばかりで恐縮ですが、本日も1つ。
サントリーの限定醸造ビール「クラフトセレクト」シリーズに、新たに2種類が加わりました。
今日はそのうちの1つ、「スペシャルビター」のレビューです。

クラフトセレクトシリーズとは

サントリーが限定で作っているクラフトビールです。
オフィシャルサイトによれば「代表的なスタイルの中から日本のテーブルで気軽に楽しめるものを剪定し、飲みやすいながらもそれぞれの個性を際立たせたシリーズ」とのこと。

第一弾(すでに出荷は完了しています)の2つもおいしかったので、今回のも期待できそう。
というわけで早速いただいてみます。

確かに苦い!そしてうまい!

缶を開けて飲んでみると、名に負けない苦みがぐっときます。
個人的にそもそも苦いビールが好きなので、この苦さは大好きです。

同じ苦いビールですが、先日の記事でご紹介したグランドキリン ギャラクシーホップに比べると香りやクセは弱め。スペシャルビターもIPAっぽい香りはするものの、いわゆるIPAの強烈さは少なく、案外飲みやすいビールです。

軽くはないので「外で水代わりに」という感じではないかな。家で少し脂の乗ったものと合わせていただくのがいいかもしれません。
限定ですので、お好きな方はぜひお早めにどうぞ。

関連サイト

CRAFT SELECT <クラフトセレクト> サントリー
サントリーのオフィシャル商品情報ページです。

キリッとキレの良い苦みと爽やかな香り サントリー クラフトセレクト スペシャルビター350ml×24缶

楽天での販売ページです。
僕もまとめ買いしておこうか悩み中です。

本日発売!キリン「グランドキリン ギャラクシーホップ」飲みました

グランドキリン GALAXY HOP

コンビニ限定のプレミアムビール「グランドキリン」シリーズに、ついにIPAが出ました。
本日発売とのことだったので、会社帰りのコンビニでゲット、スキップしながら(嘘)帰ってきました。
それでは早速、商品紹介と感想です。

グランドキリン ギャラクシーホップ とは?

キリンが作る趣味のビール「グランドキリン」シリーズの新商品。
いわゆる「IPA」というタイプのビールで、普通のビールよりホップを大量に入れ、強い香りと苦みを出しているのが特徴です。

オフィシャルサイトによれば『希少品種「ギャラクシーホップ」を採用し、夏に飲みたくなる個性ある味わいを実現』とのこと。これは期待できそうですよね。
ではお待たせしました。飲んだらこんな感じでしたよ。

香りがすごい!でも軽い!

プルトップのキャップをあけて口元まで持っていくと、もうIPAらしい香りがします。
まずはホップの独特な香り。で、そのあとになんとなく柑橘系の香りがふわっと。
なかなか期待できそうです。

で、一口含むと予想に反してこれがすごく滑らか。
ホップを強調したIPAですが、アルコール度数は低めの4.5%。そのためか、香りは相当立っているのにのど越しは丸みがあり、さらっと入っていく感じです。おおお、これはうまいかも。
ガツンという強さや重さはそんなにありませんが、IPAの香りを残しつつ飲みやすいビールですので、入門編としてすごくいいんじゃないかと思いますね。

ちなみにIPAとは「India Pale Ale」の略で、冷蔵庫がない大航海時代にイギリスからインドへ渡るため、劣化防止を目的に大量にホップを投入して醸造したのが最初とか。
なので、このビールもインドっぽくスパイシーな料理にすごく合いそう。タンドリーチキンとか、きっとたまらんですよ!

まとめ

最近は大手メーカーでもクラフトビールと名のつくビールをたくさん出していて、ビール好きにはほんと嬉しい限りです。
個人的には発泡酒やリキュールの税率が上がって第二第三のビールの勢力が弱まり、その分ちゃんとしたビールが盛り上がるといいなぁ…と思っております。大手も中小のメーカーもぜひがんばって!

普段のものとは一味違う!セブンゴールド キリン「まろやかエール 無濾過」飲みました

キリン 7&i まろやかエール 無濾過

キリンが初めてセブンプレミアムブランドでビールを出した…と聞き、遅ればせながら飲んでみました。
うん、これはいい感じ。おいしいエールです。

「まろやかエール」とは?

キリンビールが、セブンプレミアムのプライベートブランドに提供したビールです。
「無濾過」の名前の通り、酵母がビンの中に生きて残っているのがポイントですね。

キリンとセブン&アイの共同プレスリリースによれば「無濾過ならではのまろやかな口あたりや、上面発酵(エールタイプ)による華やかな香りを特長とした、新たな“上質さ”を実現した商品となっております。」とのこと。これは期待できそうです。
というわけで早速頂いてみました。

きつくないけど深いです

キリンお得意の広口ビンの栓をあけ、早速ひと口。
…と思ったら、口をつける前にもういい香りがします。普通のビールとはかなり違いますね。
酵母が生きているためか、パンを発酵させるときにも似た香りです。

そして一口飲むとまた違いに驚き。
オレンジのような柑橘系の甘みと若干の酸味、そして柔らかな苦みがあります。
ゴクゴク飲むビールではなく、一口ずつ味わう感じのビールですね。おいしいです。

ちなみに飲んでいる間ずっとどこかで飲んだことあるなーと思ったんですが、これベルギービールの「ヒューガルデン」にかなり近い感じですね。
酵母の香りがするところや柑橘系の味わいがあるところが似ています。
改めて原材料を確認したら、このまろやかエールも小麦が入ってるんですね。ヒューガルデンも小麦ビールだったはずなので、やはり近いんだなと確認できました。
これはしばらくはまりそうです。

背に腹は代えられない?

近くのセブンイレブンで購入できるのはありがたいのですが、キリンとしてはセブンプレミアムではなく全国に出せるブランドとして出したかったのかな~と思います。
普通のビールとは違うものの、かなり重要はありそうですしね。

ただプライベートブランドで提供すれば広告宣伝費などは不要なわけで、そこを抑えたいキリンの思惑が出ているのかなーとも感じました。もしかするとキリン内では苦渋の決断だったのかもしれません。

僕、親がキリン派だったこともあり個人的にはキリンにがんばってほしいです。
でも僕ができることはおいしく飲んであげることだけですね。
というわけで本商品、今後も飲み続けたいと思います、
…単に飲みたいだけでしょ、という突っ込みも歓迎です(笑)。

ハナヤマキャストパズル「キャストU&U」買いました

旧サイトから移転後初、記念の1記事目に選んだのはキャストパズルです。

キャストパズルは買ったまま解けていないものがたくさんあるのでしばらく自重していたんですが、楽しそうなものを買わずにほっておくのももったいないので、今回2つ購入。
今日はそのうちの1つ目をご紹介します。

購入した商品

購入したのはキャストU&U という商品。
2014年4月に発売になり、その年の8月にあった「国際パズルデザインコンペ」なるコンペティションで1位に輝いた商品です。
総合難易度は「4」、テーマは「錯」です。

外箱

ハナヤマ キャストU&U 外箱

箱はこんな感じ。
最近のキャストパズルは箱のデザインが変わって見やすくなりましたね。難易度で色分けされたことと、ブリスターパッケージになって商品がより分かりやすくなったのがポイントです。

取り出したところ

ハナヤマ キャストU&U 取り出したところ

これが解ける前の状態です。
名前の通り2つの「U」の形をしたボルトの両端にナットがはめてあり、さらにそれぞれが組み合わさっている状態。
もちろんパズルですのでナットは外れません(外れたら簡単すぎますしね)。

解けました

ハナヤマ キャストU&U 外れたところ

難易度4の割にはかなり手間取ってしまいましたが、なんとかこのように外れました。
一見ナットとボルトの間の通路よりボルトのほうが太いように見えるので「通るわけないじゃん!」と思うんですが、そこはさすがキャストパズル。あるポイントからうまーくやると外すことができます。

久々にやってみるとなかなか骨が折れましたが、とりあえずリハビリとしては良かったかもしれません。
もう1つのほうも近々ご紹介しますね。

関連サイト

キャストユー&ユー | 株式会社ハナヤマ
オフィシャルの商品情報サイトです。

キャストパズル ユー&ユー 【難易度レベル 4】
ハナヤマ (2014-03-30)
売り上げランキング: 4,159

Amazonの販売ページです。やっぱり安いですよね。

ココログから引っ越しました

150614_01

はじめまして。
ココログで10年ほど「ガジェットWatch」というブログを運営してきましたが、今回WordPressに引っ越しを行いました。
これからもゆるく長く続けていければと思っていますので、ぜひこちらでもよろしくお願いいたします。

ガジェットWatchとは

世の中にあふれる「モノ」にフォーカスを当てるブログです。
基本的には僕がいいと思ったものや購入した商品のレビューがメイン。
たまにはWEB界隈の話やWordPress関連の話題も書いていければと思っています。

なお、旧「ガジェットWatch」はこちらです。
引っ越しとはいえ昔の記事はすべてココログに残してありますし、今後も閉じるつもりはないので、ぜひ合わせてご覧ください。

[旧ガジェットWatch (ココログ)]
ガジェットWatch

引っ越しの理由

ココログでもそれなりには記事を見ていただいていたのですが、やはり旧来のブログシステム。いくつか不満に思うことも多かったんですよね。

まずはデザインがどうしても古臭くなってしまったこと。
僕の契約しているコースは「ココログベーシック」なので、デザインの自由度は多くありません。「ココログプロ」というコースを契約すればそこそこ自由度があるんですが、さすがにそこまでするだけのパワーはなく、ちょっと悶々としていたというのがありました。
特に最近はPCの解像度が上がって大きな写真を掲載したくなったので、旧サイトの幅ではちょっと迫力が出なかった…というのが1つ目の理由です。

2つ目は世の中のデファクトについていかないとまずいかな、と思ったこと。
いまどきは大規模サイトでもWordPressベースのところが増えていると聞きますし、一応WEBの世界の端っこのほうにいる僕も少しは勉強しておく必要があるかなと。

で、こういう勉強は自分で作ってみるのが一番近道なんですよね。
そんなわけで今回分からないながらにサイトを立ち上げてみたというわけです。あ、せっかくなのでこの機会にドメインも取得してみました。

とはいえまだまだ分かっておらず、不慣れなところも多いです。
もし何かお気づきのところがあればコメント等でお知らせいただければと思います。

管理者について

1972年生まれ、妻一人・子二人の絵にかいたようなサラリーマンです。
会社では何度か異動をしていますが、なんとなくWEB関連の仕事をずっとやってきている感じですね。

田舎は福島県の南相馬市(旧 原町市)というところ。
実家は両親も建物も富士でしたが、震災の余波がまだまだ残っていて、復興どころか復旧もまだまだという感じです。
はやく元のように穏やかな時間の流れる田舎になってほしいと願っています。

…というわけで紹介はこのあたりで。
今後記事を増やしていきますので、ぜひご期待ください。